短編映画「箱くずし」キャスト募集

今岡陽子
[e-mail]

【 応募資格 】：３０代前半にみえる女性／４０代後半から５０代に見える女性
【 締め切り 】：６月１日


このたび私たちは、映画美学校修了制作として１５分の短編映画をつくることとなりました。つきましては、その作品に出演してくださる方を募集しております。下記の条件にて意欲のある方のご参加を心よりお待ちしております。

タイトル「箱くずし」

ストーリー：姉から電話がかかってきて、良（売れない小説家）は実家であるタバコ屋に帰ってきた。タバコ屋には頑固な父親が一人、日々の生計を細々と稼いでいる。そこに、ひょっこり、義兄である晋也（良の元担当編集者）が訪ねてきた。良が、ひさしぶりに会う義兄の話を聞くと、どうやら毎日父親に会いにきているのだが、家に上げてもらえない、と言う。晋也は謎の箱を持っている。「これ、お義父さんに渡そうと思って」「中身は？」「内緒」。古いタバコ屋を舞台に、そこにいる人間たちと箱を巡る奇妙な物語を描いた作品です。

＜募集キャスト＞
　（良の姉）
～条件　３０代前半に見える女性。
黒のワンピースか喪服を持参できる方。

（良の母親）
～条件　４０代後半から５０代に見える女性。

＊演技経験の有無は問いません。
＊撮影日のほかに、衣装合わせ・アテレコ等に出られる方を希望します。
＊修了制作のため、交通費・食費程度の支給になります。それでも参加していただける意欲のある方をお待ちしております。

＜オーディション日時＞
良の姉：５月２６日（土）　１３時より
良の母：６月　２日（土）　１９時より

＜オーディション会場＞
京橋駅（銀座線）付近

一緒に映画をつくってみませんか？
ご興味があるかたはお気軽にご連絡ください。

～映画美学校とは～
シネマクラブの活動などを通して、世界の映画を紹介し続けてきたアテネフランセ文化センターと、映画制作・配給などを行ってきたユーロスペースとの共同プロジェクトとして、発足したNPO（非営利団体組織）の教育機関です。主な講師に黒沢清（「ロフト（LOFT）」）、万田邦敏（「Unloved」「ありがとう」）、青山真治（「EUREKA（ユリイカ）」「Helpless」）塩田明彦（「害虫」「どろろ」）など、気鋭の映画作家を迎え、新たな映画作家を養成すべく活動しています。映画美学校フィクション初等科のカリキュラムで制作された作品は、これまでにも海外の著名映画祭で高い評価を受けるなど、内外でも注目を集めています。
９９年制作：木村優理子「犬を撃つ」00年カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待
９９年制作：村松浩行「よろこび」01年オーバーハウゼン国際映画祭・国際批評家連盟賞受賞
０２年制作：池田千尋「人コロシの穴」03年カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待
０３年制作：青山あゆみ「春雨ワンダフル」04カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待

【 応募方法 】：
メールにて、[e-mail]までご連絡ください。
オーディション会場について、追ってご連絡いたします。

なお「良の姉」役については、日時が迫っていることもあり、５月２５日２３時までのメール受付とさせていただきます。ご了承の上、お申し込みください。

一緒に映画を作りましょう！
ご連絡お待ちしています。