短編映画「裸足のカナリア」キャスト募集

----- 名前 -----
中島まさき
----- Mail -----
[e-mail]

----- 応募資格 -----
演技経験は問いません。やる気のある方なら大歓迎です。
----- 締め切り -----
2010年2月28日

----- 募集内容 -----
【作品タイトル】
裸足のカナリア

【作品概要】
自分は他の人と違う。友達と同じってふりをしなければいけない。その為には、他の人を良く観察して、目立たなく、小さくなって、家の事は誰にも言わないようにして、時々なら嘘もついて、なんとかごまかして、どうしようもなくなったら、「逃げる」。
小学生の紗江は、いつも怯えている。父親は何処か遠くに行ってしまって帰ってこないし、一緒に暮らしている母親の具合はどんどん悪くなっていくような気がしてしょうがない。母親は精神的に不安定で、いつも薬を飲んでいる…はずだが、近頃どうもおかしい。でも、このことは誰にも言わない。そのうち母親もきっとよくなる。だから、頑張らなくちゃいけない…。
母親は大丈夫。きっとよくなる。それまで、他の人に知れないように…と思いながら、紗江は不安の中で、色々なことを必死に取り繕っているうちに、次第に現実からずれていって、現実が見えなくなって自分が自分で無いような気がしてくる。紗江の気持ちはとても純粋だ。強そうだけれど、儚くて、ガラスのように傷つきやすい心を持っている。唯一の友達は小説の中の女の子。紗江はその女の子に自分を重ね合わせていた。
自分だけのルールを何でもリストアップして、他人の前では「普通の子」を繕って生きている。そんな紗江が、ある日クラスの友達、香苗の家の夕食に招待される。紗江は母親が眠りにつくのを待ってこっそり家を抜け出すが、結局母親に見つかってしまい、隠し続けていた母親の事も、自分のことも全てが漏れ出してしまうのだが、それをきっかけに紗江は現実を受け入れ、自分らしく前に進んでいく。


【企画意図】
女の子なら、きっと、一度はこんな経験があるに違いない。何でも一人で一生懸命、他人を頼らずに強がってみたり、大人になりたくて自分だけのルールを作ってみたり。

強く生きたい…。そんな、純粋で素直な気持ちを作品の中で表現したいと思い、企画しました。


【作品テーマ】
－何にも負けずに、自分の足で生きていく－

募集キャスト
粕谷紗江（12）細身の色白の女の子
粕谷のりこ（32）細身の色白の女性
土田香苗（12）ぽっちゃりな女の子
土田恵美子（35）少し太り気味の健康的な女性
土田啓吾（35）特に指定なし

撮影は東京中心で行います。
----- 応募方法 -----
顔写真と全体写真と簡単な自己プロフィールを
[e-mail]までお送り下さい。
集まり次第終了させて頂きますのでご理解ご協力お願いします。